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先日は娘の貴重な修学旅行の体験話をいたしましたが

本日は私の体験を書いてみたいと思います。

私が若くて、元気で、かわいかった?高校生の時
修学旅行は長野県でした。

グループであらかじめ決めた活動をする日がありました。
私たちのグループにはハイキングが得意(好き)な男の子がいて
その子にまかっせっきりにしており
ハイキングコースなどを決めてもらい
私や友人はその子について行くだけでした。
(正直言うと、話し合いにまじめに参加しなかったのです


さぁ、ハイキング開始!
私と友人はペチャクチャ、ペチャクチャ喋りながら
ただ前の人について行ってました。
どれくらい歩いたでしょうか・・・
前列で異変がありました・・・。


何と道に迷ったのです。
後ろを振り返っても道はありません。
いつの間にかハイキングコースをそれてしまい
だいぶ進んでしまったようで
引き返すにももう、どこをどう行けばいいのかわかりませんでした。



でもまだお気楽だった私と友人は
「写真撮ろ~」
「遭難の写真撮っとこ~」
と笑顔で余裕でありました。


とりあえず、何を目指したのか
何を根拠にしたのかは
今では忘れてしまいましたが
とにかく前に進みました。
どんどん道は険しくなってきて
陽も暮れてきました。

お気楽な私も少しずつあせりだしました。
少し気を抜くとすぐ横が崖で片足が滑ってドキッとしたり
目の前に崖があり
道がなくなった時には
男子が全ての女子を肩に乗せ登らせてくれました。

とうとう太陽は姿を隠しました。
山の中にはもちろん電灯などあるわけもなく
そこは漆黒の闇でした。
もう自分の足さえ見えず
自分が一歩踏み出す先に
地面があるのかさえわからない恐怖を感じながら
とにかく前に進みました。


その頃に携帯があれば、すぐにも連絡ができたのにね。
残念ながら携帯なんてありませんでした。


どのくらい歩いたでしょうか・・・
遠くの方に車のヘッドライトが見えたのです!
やっと「人間がいる」っていう実感がわいたときでした。

その道を目指し最後の力をふりしぼって歩き
最後の崖を腕を伸ばして
そのあたりの草とかつかんで体を崖の上に上げました。
必死でした。


あんまり交通量の多くない山道だったのですが
車を止め、事情を話し
宿まで乗せて行ってもらいました。
何人で遭難したのかは覚えてませんが
勿論、車1台に乗れる人数ではなかったので
何台もの車を止めました。
中には往復して下さった方もいらっしゃいました。
ドロドロに服が汚れていることを言うと
そんな事気にしないで乗り、座りと仰って下さいました。

私が乗った車の方は
変な場所からゾロゾロと人が出てきてビックリしたらしいです。


そりゃ、そうですよね。

車に乗って安心した私は
両手がピリピリ痛いのに気が付きました。
きっと最後の崖を登った時に掴んでいた
草か何かにとげみたいなものがあったようです。

今思えば貴重な経験ができた修学旅行でした。
その日のうちに宿に帰れたので
不幸中の幸いでした。


宿に帰ったら
いつも恐い、体のでっかい、毛むくじゃらの体育の先生が
泣いていたのが印象的でした。


さて、翌日の修学旅行の予定は・・・
全員でハイキング!

もー、山は嫌やと泣いて懇願したけど受け入れてもらえませんでした。
遭難グループにいた女子は
その日のハイキングコースは軽々でした。
遭難グループにいなかったぶりっこ女子が
「いやぁ~、こんな所歩けない~、たすけてぇ~」
なんて男子に手を引いてもらってるのを
つめた~い目で見てました・・・


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